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現役建築士(NIT卒業生)に聞く!建築士の仕事内容、やりがい、向いている人/活躍する人の条件とは

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現役建築士(新潟工科専門学校卒業生)に聞く!建築士の仕事内容、やりがい、向いている人/活躍する人の条件とは

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建築士とは、建築物の設計、工事監理などを行う技術者のことです。ここでは、建築士の具体的な仕事内容、やりがいや大変さなど皆さんが気になる点について卒業生の実体験エピソードも含めながら、ピックアップしてまとめていきます。

 

建築士としての現在の仕事内容は?

「現在の仕事内容は『図面作成』『3Dバースの作成』(3Dソフトを使って2次元の設計図を3次元の形に視覚化したもの)『建築確認申請』(建築物を新築する際に必要な申請)『完了検査申請』(新たに建てられた建物が受けることを義務付けられている検査を受けるための申請)など申請業務やデスクワークが基本的な業務です。

他にも『レベル出し』(建築物に必要な水平の基準を出すこと)や『気密検査』(住宅の隙間の量を計測する検査』のような外部の仕事も多くあります。」羽鳥 諒さん(十日町高校出身/建築士学科から建築士専攻科へ進学→2019年3月新潟工科専門学校卒業)

<実際のインタビュー動画>

 

標準的な1日の流れ、働き方は?

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建築士は、個人や企業からの依頼に応じて建築物の設計をします。通常は、お客さまとの打ち合わせ、図面の作成、設計現場での現場監督などがメイン業務になります。では標準的な建築士の1日の流れについて見てみましょう。

9:00  出社

出社したら、まずはメールのチェックを行います。依頼主からの設計に関する質問や取引業者からの連絡など、やりとりする先が多くあります。建築は多くの人と関わる職業なのです。

10:00 お客様と打ち合わせ

今回は商業施設の打ち合わせ。お客様の頭の中のイメージとデザインイメージをすり合わせていきます。考えているデザインが物理的に実現可能なのか、実現させるためにはどんな素材を使うといいかなどを相談します。

12:00 昼休憩

休憩は気持ちの切り替えを行うために重要な時間。外食でリフレッシュすることも多いです。

13:00 設計

午前中の業者との打合せ内容を踏まえて、外観デザインを見直したり、手直しをしたりして外装の設計をつめていきます。

17:00 社内打ち合わせ

設計チームでデザイン案を出したり、進捗状況の打ち合わせを行います。

18:00 設計

設計の続きを行います。電話も少ない時間なので、集中して取り組めます。

19:00 退社

明日に備えて早めに退勤。ジムに行くなど自分の時間を楽しみます。こういった時間にアイデアが浮かぶこともしばしば。

勤め先や繁忙期などによって変化しますが、一般的には午前中にお客様と打ち合わせをし、午後は設計に集中するという方が多いようです。設計の締め切り前は非常に忙しく、休みの日に出勤したりすることもあります。逆に、締め切り後は余裕をもって退社できることも。建築士の仕事は非常にクリエイティブな仕事なので、1日のスケジュールは流動的なものになります。

 

 

資格の種類によって異なる建築士の仕事

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建築士資格には種類があります。一級建築士、二級建築士、木造建築士の3つです。それぞれ資格毎に特徴や取得要件が異なります。

一級建築士とは

一級建築士は3つの建築士資格の中で最も難易度が高く、資格を取得すれば制限なくすべての建築物の設計を担当できます。住宅だけでなく、学校や図書館、スタジアム、ビルまで幅広い設計が可能です。取得要件としては、建築系の専門学校や大学を卒業し「1・2級建築士の受験資格」を得ることで学科試験・製図試験両方の受験が可能です。免許登録要件には、専門学校卒業者は実務経験が4年、大学卒業者は実務経験が2年必要となります。また、建築系の大学や専門学校を卒業していない方(1級建築士の受験資格が無い方)は二級建築士を取得することで受験が可能で、免許登録要件としては二級建築士としての実務経験が4年必要です。

二級建築士とは

二級建築士は、住宅規模の建築物が設計可能となる資格です。住宅の設計を主な仕事にする方は、二級建築士のみ取得することもあります。受験は、一級建築士と同じく建築系の専門学校や大学を卒業していて「2級建築士の受験資格」を得ることで学科試験・製図試験両方の合格が可能です。また、この場合の免許の登録要件はありません(実務経験なしに合格後すぐに登録可能)。建築の指定科目が学修できる高校を卒業した場合、学科試験・製図試験の受験はすぐにできますが、免許の登録には実務経験が2年必要です。また建築に関する学歴がなくても7年以上の実務経験を積めば受験可能です。

 

木造建築士とは

木造建築士は、木造住宅程度の建築物が設計可能となる資格です。二級建築士よりも設計できる範囲が狭く、木造建築のみとなります。よって、受験者も少ない資格です。受験資格は二級建築士で求められる要件と同じです。建築系の専門学校や大学を卒業し「木造建築士の受験資格」を得ていれば学科試験・製図試験共に受験が可能です。この場合、免許の登録にも実務経験は必要ありません。建築に関する学歴がなくても、7年の実務経験を積むことで受験可能です。

もっと詳しく知りたい方は「建築士になるには」をご覧ください。

 

『建築士』『建築家』『設計士』どう違う?

建築士と同じようなニュアンスで「建築家」や「設計士」なんていう言葉を聞いたことがありませんか? 呼び方が違うだけで同じと考える方も多いかと思いますが、実は微妙に違うのです。

『建築士』は、国家資格が必要です。「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」のいずれかの国家資格を取得する必要があり、各々の資格によって設計や工事管理に携われる建築物が異なります。「一級建築士」は建築士の資格の中で、もっとも難易度が高い資格です。設計可能な範囲も広く、オフィスビルや商業施設など大きな建物も設計できます。「二級建築士」は木造建築士よりも設計可能な範囲が広く、一般の住宅であればほとんど設計可能です。受験資格は木造建築士と同じですが、試験の難易度は木造建築士よりもやや高くなります。「木造建築士」は、木造住宅の設計を行うための資格です。設計可能な建物は、2階建てまでの木造の建物で、延べ床面積が100平方メートル超300平方メートル以下の建物に限られます。

『建築家』は、建築の設計や監理に関係する仕事をしている人のことをいう呼称(あくまで一つの呼び名)です。一般的には「1・2・木造建築士資格」を有している人が多いですが、資格がなくても建築家を名乗っている方はおられます。資格の有無は特に関係がないのです。建築物の意匠面(デザイン性)に注力する人の名称として使われる場合も多いそうです。

『設計士』は、主に企業などに所属し、設計に関する作業を行っている方のことを指します。こちらも資格の有無が特には関係ないので、建築士のサポート業務が主な仕事となることが多いようです。

 

 

建築士という仕事のやりがいは?

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3Dパースや気密検査の結果などを営業担当からお客さんに報告していただいて、お客様から「とてもよかったよ」と間接的ではありますが、伝えられると頑張ってよかったな。次も頑張ろうと感じます。(羽鳥 諒さん 十日町高校出身/建築士学科から建築士専攻科へ進学し2019年3月に卒業/2級建築士)

 

 

●建築士に「向いている人・活躍する人」の条件とは?

<「建築士に向いている人」についても触れている卒業生へのインタビューはこちら>

 

・モノ作りが好き
建築士は「創る」仕事です。図工などのモノ作りの授業が好きだった、DIYが趣味 などモノ作りに興味を持っている人におすすめです! (弦巻 大輔さん 新潟工業高校出身/現 建築デザイン科を1996年3月に卒業/1級建築士)

・建築物が好き、間取りを考えるのが好き
建築物に興味がある方は、もちろん建築士に向いています。「素敵な建築物を見に行くのが好き」「住みたい家の間取りを考えるのが好き」という方も向いています。

・創造するのが好き、考えるのが好き
建築士は創造する仕事です。何もないところに素敵な建物が建てられるよう、アイデアを考えることが好きな人が向いているでしょう。

実際に新潟工科専門学校入学者に話を聞くと、上記に当てはまっている人が大変多いです。はじめは「好き」がきっかけで分野に関心を持つことが多いですが、学習するうちに明確な目標が見つかりますのでご安心ください。

 

 

求められる能力

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・実はコミュニケーション能力が大事!
建築士は仕事をする上で、お客様や現場監督、営業担当者など多くの人と関わりがあります。 建物の建築には多くの人が携わっているので、常に周囲とコミュニケーションを取り合いながら協力し合うことが大事です。

・責任感が大事!

建物を建築する際は、「建築基準法」などのさまざまな法律を守って設計をしていかなくてはいけません。 人々が安全に利用でき安全に暮らせる建物を設計しなければならないという責任もあります。どんなことにも責任を持って取り組むことが出来る人は建築士に適正があります。

 

建築士を目指したきっかけ、一流になるステップ

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きっかけは人それぞれですが、入学者に話を聞くと
「父が建築関係の仕事で幼い頃から建築に興味があった」
「モノづくりが好き」
「テレビ番組のリフォーム企画に感動した」
「建築物が作れるゲームにハマり、現実の建物も設計したくなった」
などが理由で建築士を目指したと話してくれる人が多いです。「建築士」として、どうしたら一流になれるのでしょうか。

 

1.1・2級建築士資格を取得する

建築士までの道のり

なんといっても資格が無いとこの業界は勤まりません。まずは専門学校や大学などに進学して資格を取得することが大事です。特に、独立まで考えている方は1級建築士まで取得を目指しましょう。

 

2.建築事務所や住宅メーカーで経験を積む
将来独立も視野に入れているようであれば、建築事務所で設計に集中して経験を積むのが良いでしょう。自由度が高い設計を経験できる可能性があります。
建築業界で幅広い仕事を経験しながら勤め上げたい場合は、住宅メーカーもオススメです。

 

NITには、卒業後就職先で一流の技術を身につけ、独立している先輩が何人もいます。
オープンキャンパスで先生方からそういった卒業生の話を聞くこともできますので、ぜひ参考にされてください。

 

 

NIT在校生・入学検討者に対するメッセージ

NITでの経験は就職してからも活かせるのか、建築士を目指す方へのメッセージを聞いてみました。ぜひ進路探しの参考にされてください。

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(弦巻 大輔さん 新潟工業高校出身/現 建築デザイン科を1996年3月に卒業/1級建築士)
建築士を目指している人に伝えたいのは、いきなりビルや住宅なんて作れる訳がないということ。「まずは1個実績を作ること」が大事なので、まずはそれを意識してみてください。例えば自分で使うテーブルを作るなど。実績ができたら次にちょっと進んだ実績を残す。その繰り返しさえしていけば「ビルや住宅など大きなもの」を設計できる道筋が見えてくるはずです。また、新潟工科専門学校での人間関係やネットワークが今の自分を作っていると思うので学校での関係性づくりも大事だと思います。

 

 

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羽鳥 諒さん(十日町高校出身/建築士学科から建築士専攻科へ進学→2019年3月新潟工科専門学校卒業)

新潟工科専門学校の授業は、講師が実際に現場にでているプロの方なので、(純粋な授業内容だけでなく)今自分が担当している現場の話やこれからの建築業の話をしてくださるので授業の内容以上に理解・関心を深めることができました。進学を考えている皆さん、建築といってもその業種自体は非常にたくさんあります。色んなことを学んでそこから自分の道を見つけるのがいいと思います。

 

まとめ

ここまで、建築士の仕事内容や実体験エピソードを紹介してきました。

NITでは、建築に興味がある高校生の皆さんを応援しています。資格の取得を目指している方は、専門学校への進学を検討してみてはいかがでしょうか。学校の雰囲気は、オープンキャンパスにて知ることができます。

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■オープンキャンパスについてはコチラ

 

 

 

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