◆NIT ブログ
最先端の測量技術!UAV(ドローン)実習&GNSS測量
――――――――――
環境測量科1年生が鳥屋野潟スポーツ公園で「UAV」(ドローン)の測量と
GNSS実習(人工衛星を利用した測量)をしてきました。
今回は昨年に引き続き金井度量衡株式会社様にご協力いただき、
機器の使い方や測量方法について学びました。
まずはUAV実習のほうからご紹介します
この実習は土地の形を立体的に測量し、3D地形図を作成するための勉強です。
こちらのドローンは、プログラムされた動きを自動で行う自動航空システムや、
撮影と同時に座標を計測する「座標シンクロ撮影システム」が導入された超高性能マシン
撮影映像は、リアルタイムでモニターに表示されます
今回は現役操縦士の方から実際に操縦していただきました
測量するドローンの操縦は何時間もの飛行訓練をして、
なおかつ許可申請をした人だけが操縦できるんです。
ドローンの離着陸の正確さに、学生たちはみんなびっくり!!
さらに、そのあと数十万円する(高い!)ドローンに触らせていただく機会もあり、とても勉強になりました!値段を聞いた後だったので、みんなおそるおそる触っていました(笑)
次に、GNSS測量についてお話を聞きます。
GNSSとは「グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム」の略称で、
人工衛星を使用して宇宙から現在位置を計測するシステムです(^^♪
アメリカやロシアなど、世界中の衛星から信号を受信するため、
なんと、誤差数cm以内で正確に測量できます
現場を知り尽くしたプロから教わる実践的な知識の数々に、学生たちも興味深々。
こちらも、実際に機器を触らせてもらいましたよ~機器からデータが表示されるスピードが、早くてびっくり!
普段の測量とはまた違う最新の測量に触れ、
業界への興味がもっともっと沸いた一日でした
―――――――――――――
OPEN CAMPUS 毎月開催♪
次回は12月14日(土)
クリスマススペシャルオープンキャンパス
ご参加お待ちしています!
【環境測量科】活躍している卒業生を取材に行きました!
――――――――――
NITではときどき、活躍している卒業生の様子を取材に行っています
今回は環境測量科を平成25年に卒業した南波さん(新潟県 県央工業高校出身)のところにお邪魔しました
南波さんは、卒業してからずっと株式会社ナルサワコンサルタントさんで勤務しており、NITで取得した測量士補の資格を生かして活躍しています。(※現在は測量士補の上級資格である「測量士」も保持しているそうです)
当日は市内から少し離れた土地で測量をしていました
おおよそ半日、お仕事に密着させてもらいましたが、卒業生が自信をもって楽しそうにお仕事をしている様子を見ると、
こちらもとても嬉しくなります
「自分が測量した土地に道路などができると嬉しい」「測量を行う現場がいつも違うので、1現場終わると達成感があるんです!」など、測量のお仕事の魅力もたくさん語ってくれました♪
ちなみに…NITは26年の伝統があり、なんと6000人以上の卒業生を輩出しているんです!
南波さんのように頑張っている卒業生が、私たちの生活のすぐ近くにもいるのかもしれませんね
詳しい取材の様子は、後日動画でお届けします!
お楽しみに♪
―――――――――――――
OPEN CAMPUS 毎月開催♪
次回は12月14日(土)
クリスマススペシャルオープンキャンパス
ご参加お待ちしています!
【深浅(しんせん)測量】 ボートに乗って、川の深さを測ろう!!
――――――――――
環境測量科の2年生が、新潟市西区にある新川に行ってきました!
今回の実習は、川の深さを測る「深浅測量」です!
深浅測量とは、船の位置測量と水深測量を同時に行う測量作業です。
船舶の航行安全のための水路測量、ダムや防波堤などに関連した水深測定など様々な目的に使用されます。
「職業実践専門課程」に認定されているNITだからこそできる、
企業の方に直接、測量の方法を教えて貰える実習です!
川の改修工事などの際には、この作業を行うことで作ることのできる横断図(川底の形状が分かる図)が
もとになります!
とても大事な工程を実際に体感できる、貴重な機会です
ライフジャケットを着用し、ヘルメットをかぶって、いざ出航
特別な実習なので、学生たちはいつも以上に楽しそう!
直接潜らなくても、ボートに搭載された「音響測深機」を使えば、
ボートに乗ったまま川や海の深さを測ることが出来ます(^^♪
音響測深機から超音波を飛ばすと、川底に反射して跳ね返ってくるまでの時間から深さがわかるのです!!
現代の技術ってスゴイですね~(*^▽^*)
一方、船の順番を待っている学生たちは「オートレベル」という機材を使い、堤防付近の地形を測ります。
普段の実習と同じ測量なので、サクサクと作業が進んでいました
最後にお世話になった企業の方にきちんとお礼を言って、実習終了!!
とても勉強になった実習でした!!
―――――――――――――
11月9日(土)
無料送迎バス緊急運行!
OPEN CAMPUS 開催♪
ご参加お待ちしています!
【環境測量科】校外実習に出掛けました!【電子基準点・験潮場など】
環境測量科1年生が校外実習に行ってきました(^^♪
柏崎で「験潮場」と「電子基準点」を見学
最初に柏崎市の験潮場(海面の高さを測る施設)に行き、国土交通省国土地理院の方から説明を受けました。この験潮場は、なんと全国に25ヶ所しかありません!!
「こんな貴重な機会はなかなかない!」と、みんな真剣に話を聞いていました!
すぐ近くには一等水準点(0.1mmまでの精度を持つ高さの基準)も見ることができました。
せっかくなので記念写真もパチリ◎
次に、近くの鯨波小学校の敷地内にある電子基準点(地殻変動を監視したり、測量の基準点として利用)を見学。高さ5mのステンレス塔の上端にGNSSのアンテナ(GPS衛星などの電波を受信)が付いていて、地震等で地面が動く量を24時間観測して国土地理院にデータを送信しています。
電子基準点は全国におよそ1300か所。日本の地面は水平方向に年間約3センチ動く(‼)と言われていますが、これがあることで地面の動きも考慮した正確な測量ができるのです!
国土地理院の方から詳しく説明を受け、学生たちは測量についてしっかり知識を深めることができました
最後に、信濃川大河津資料館に行き分水路の工事や歴史について学びました
以上、とても勉強になった校外実習でした(*^▽^*)
今日増えた知識を、これからの学びに生かしていきましょう♪
―――――――――――――
6月15日(土)
6月22日(土)
OPEN CAMPUS 開催(^^♪
詳細はコチラ
ご参加お待ちしています!
測量について今まで以上に興味を持つことができ、クラスみんなで楽しめた国内研修でした(*^▽^*)!
【環境測量科】6月3日(月)は「測量の日」です!
みなさん、「測量」というお仕事は知っていますか?
測量は「その土地の表面上の位置など相互関係を調べる仕事」です。
簡単に言うと、土地のスペシャリスト!
土地の形状をしっかりと測れる測量の技術があるから、
安全な橋や、ビルやトンネルなどを建設することができるんです:-D !
6月3日はそんな測量の日ということで、NITでも毎年垂れ幕を飾りPRをしています
(今年は風の影響があり一旦片づけていますが、当日には再度掲出予定です!近くにお住まいの方は、是非チェックしてくださいね。)
ここで、NIT環境測量科のニュースをひとつ
「測量・土木を勉強する学科は、男子しかいないのでは?」と思う方も多いと思いますが、環境測量科ではここ最近女子の入学も見られるようになりました!測量・土木の業界はドローンなど最新の技術も出てきて、テクノロジーの発達により少しづつ女性も活躍できる部分が増えてきています。
NITのオープンキャンパスでは、
そんなドローンの操作も体験できますので、
興味を持った方は来てみて下さいね(*´ω`*)ノ女子も大歓迎です♪
―――――――――――――
6月8日(土)
6月15日(土)
OPEN CAMPUS 開催(^^♪
詳細はコチラ
ご参加お待ちしています!
平成29年度【国家試験】2級土木施工管理技術検定・学科試験合格!
環境測量科2年生が昨年10月に受験した、国家試験「2級土木施工管理技術検定・学科試験」の合格発表がありました
合格率92.3%
2級土木施工管理技士とは?
トンネル、ダム、橋梁などの土木工事のうち、中・小規模の施工計画作成、現場における品質、工程、安全管理などを行うことのできる資格です(^O^v
NITでは、在学中に学科試験が受験可能!
さらに実務経験短縮のメリットがあります
卒業後、実務経験2年で実地試験を受け、資格を手にすることが出来ます
就職内定100%の環境測量科
4月からは社会人として活躍してくれることと思います
環境測量科「測量士補」合格率100%!!!
NIT環境測量科「測量士補」
合格率100%!!!
NITは国から認められた「測量士補養成施設」なので、「測量士補」は卒業時に無試験で取得できるのですが、全員が試験を受けて実力で合格しました!
卒業までに更なる資格取得に向けて頑張ります
国家試験、続々と実施・・・
5月22日、「測量士」、「測量士補」(国土交通大臣登録)の国家試験が全国一斉に実施され、約15,000名が受験しました。全国15会場の中で、新潟会場(約450名受験)はNIT校舎で実施されました☆彡
◆新着エントリー記事
-
2024年3月26日
【キャンパスライフ】ビュー福島潟・図書館見学&スポーツ大会! -
2024年3月22日
【大賞受賞&入賞独占!】2023年度「新潟建築賞設計コンペ」 -
2024年3月8日
2023年度卒業証書授与式~NITを選んでくれてありがとう!~