◆NIT ブログ
7/18(土)新潟日報に掲載されました!
現在、新潟市動物ふれあいセンターで製作中の「やぎの遊び場」を設計した、建築デザイン科2年 荒木 美波さんが、新潟日報の取材を受け、7/18(土)新潟日報朝刊に掲載されました!!!
NITの建築大工科が、荒木さんの設計を基に、現在製作真っ最中
製作の様子はコチラ
そして、これが荒木さんのプランです。
インタビューの様子をリポート!
Q:今回のプランはどのように発想したのですか?
A:事前のヒアリングで、やぎは飛んだり跳ねたり遊び好きだと聞いたので、まず、やぎや羊が安全に楽しく遊べる遊具を考えなければいけないと思いました。でも、それだけではなく、見ている方たちも、ヤギたちの動きを見て楽しめるようにするにはどうしたらよいかと考えました。
Q:工夫した点は?
A:階段、橋、手前のステージの3ヶ所とも、子どもの目線で見やすいように工夫しました。
Q:苦労したところは?
A:学校では、人間工学的に人が使いやすい寸法は勉強しましたが、ヤギや羊の使いやすい寸法は?となるとわからないことも多く、また、人の気持ちは想像できても、ヤギの気持ちとなると、これもよくわからなくて、これでいいのかな?といまだに疑問は残ります。
Q:楽しかったことは?
A:ヤギたちを見学に来た子どもたちの気持ちを考えた時、一瞬、本当に童心に帰って何だか楽しいような懐かしいような気持ちになりました。
Q:設計が形となって、今の感想は?
A:大勢の方がこの施設に足を運んで、楽しんでもらえたら嬉しいです。
Q:NITの建築デザイン科では、どのようはことを学んでいますか?
A:基本的には、建築物の設計を学んでいますが、それだけではなく、プレゼンテーションの仕方までを一貫して学んでいます。
今回は、自分の設計が、同じNITの建築大工科の手で形になるという貴重な経験ができました!
Q:最後に、将来の夢は?
A:住宅の設計をやりたいと思っていますが、それだけにこだわらず、施工管理や営業など、NITで学んだことを活かせるフィールドで、出来ることは何でも積極的にやってみたいと思います。
ヤギの遊び場の完成と、荒木さんの今後の活躍が楽しみです!

建築大工科 ~ヤギの遊び場製作~
新潟市動物ふれあいセンターで行われた、
建築大工科2年生の実習「ヤギの遊び場製作」!
可愛いヤギやヒツジ達のために階段&デッキを建築します。
実はこの遊び場、建築デザイン科2年生 荒木 美波さんが設計、図面化を担当しました。 詳しくはコチラ
建築業界の未来を担うNIT学生達による共同作業!大事なプロジェクトです 😆
まずは土台となる基礎を作り、今回は2回目の実習!
現役の職人さんの指導のもと、分担して工程を進めていきます。
完成が待ち遠しいのか、ヤギ達も「メェ~」と声援を送り続けます!
加工チームは、ノコギリやカンナ、差し金などの大工道具を使いこなし、
図面の寸法に沿って手際良く木材を加工していきます。
さすが2年生!工具の扱いもバッチリ!
こちらは加工されてきた木材を実際に組み立てる、組立チーム。
どうすれば安全な遊び場になるか、相談しながらチームワークで作業を行います。
「水平にならない!」「ここ隙間あるよ~」と、苦戦しながらも奮闘。
普段は和気あいあいとしている建築大工科ですが、作業中の表情は真剣そのものです。
来年の春からプロの世界に飛び込む学生たちの姿を、先生や職人さんが温かく見守ります。 😆
「校外の作業は特に楽しい!」「やっぱり自分はモノ作りが好きなんだと再認識しました」と、
頼もしい感想を口にする学生たち。プロの大工さんとしての活躍にも期待大
後日、完成して!!!ヤギがのびのび遊んでいました

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